【作品名】キリエ〜吸血聖女〜 【先鋒】キリエ 【次鋒】ドガ(吸血鬼Ver) 【中堅】シャガール(吸血鬼Ver) 【副将】装甲搬送馬車inアウレリウス&防疫修道会員十数名&護衛騎馬兵4名 【大将】黒衣の者 with 吸血鬼集団 【作品紹介】 週間少年チャンピオン連載作品。作者杉村麦太。コミックス全2巻完結。 【世界観・共通設定】1870年代のアメリカ西部が舞台のガンアクション。 吸血鬼『黒衣の者』が広めた「吸血病」により多くの人々に吸血鬼化する症状が現れている。 この作品内の「吸血鬼」の基本定義は「人の血肉を食う」「力と耐久力は人間であったときより高い」 「直射日光下でも衰弱するものの活動可能」「銀の弾丸が弱点」 ただし『黒衣の者』の細胞を直接肉体に埋め込まれた吸血鬼は肉体耐久力と再生力がさらに増す。 【先鋒】 【名前】キリエ 【属性】吸血鬼と人間のハーフ・『黒衣の者』の娘 【大きさ】13〜15歳の女子(設定資料より) 【攻撃力】素手で戦っても常人の頭を掴み壁に叩きつけて圧殺できるほどの怪力を持つ。 「ライフル傘」:日傘の柄の部分にライフル銃を仕込んだもの(先端から弾丸を射出する)。 布の部分にワイヤーを編みこんであり、傘を開きながら用いることにより 銃撃戦において相手の銃弾を防御しつつ射撃することが出来る (38口径弾丸なら普通に防げる)。また折り畳んだ状態でも武器として使用できる。 この時、傘で殴っただけの相手(常人)を肩から真っ二つに切断した。 相手の口にねじ込み、そのまま銃を撃って頭部を吹き飛ばす使い方も有る。 「仕込みナイフ」:靴の両足爪先に仕込む。主に蹴りの威力増加用。 近接時に相手の攻撃を後方転回で回避しつつ喉元を切り裂いた。 「ピストル」:38口径と45口径を一丁ずつ所持。 普通の拳銃と同じ破壊力。使用弾丸は銀の弾丸。 「煉滅弾(プルガトリオ)」目標にヒットすると弾内に入れられた特殊薬品で対象を内部から爆砕する弾丸。 (作品内では相手の頭に突きつけた状態から打って頭部上半分を完全に吹き飛ばした) 上のピストルに入れて撃てるが、弾は一発限り。 【防御力】力持ちの常人にサバ折りを喰らい腹部の骨を折られても、腹部をナイフで貫かれても戦闘続行可。 銃弾も脳や心臓に当たらない限りある程度は耐えられる(少なくとも常人以上)。 ただし銀製の弾丸や武器に対しては常人と同じダメージを受ける。 ある程度の傷は時間とともに自然治癒する。脳、または心臓に深手を負うと戦闘続行不可。 【素早さ】反応速度:眼前約1・2mで射出された拳銃の弾をなんとか回避 (ただしその後蹴り飛ばされる)、十数M離れた距離からの射撃(銃剣×2)を回避。 正面からの飛び道具(射程数M〜十数M)に対して、傘を開いて防御可能。 白兵戦では、数Mの間合いで達人クラスの剣の斬撃(横薙ぎ)を飛び越えて回避、相手の背後を取った。 戦闘速度:銃撃では距離約10Mの早撃ち勝負で普通の銃持ち相手に3発打ち込んで勝った。 中〜近距離戦(傘による攻撃orピストルの銃撃or仕込みナイフ蹴り)では 5〜10数Mの間合いを一足飛びで詰めて攻撃できる。 移動速度:走る速度は常人(大人)並、跳躍では普通に跳び上がっても約5Mはジャンプできる。 【特殊能力】生きた人間の血を吸うことにより肉体の再生力を高められる。 【長所】常人よりは高い肉体耐久力・格闘能力 【短所】日中でも活動できるが、直射日光下では多少身体能力が落ちる。 エクソシスト(悪魔祓い系統)の相手に対して極端に弱くなる。 【戦法】遠距離:ライフル傘を構え射撃しつつ間合いを詰めるか相手の攻撃をかわしつつピストル連射による射撃 中〜近距離:ピストル射撃か傘で切り裂きor突き刺しor相手の口に傘突っ込んで射撃して脳天破壊 至近距離:相手の攻撃をかわしつつ仕込みナイフ靴での蹴りor回避しつつ背後を取って密着しピストルで急所射撃 (このとき場合によっては「煉滅弾」を使用し爆殺) 【備考】基本的に夜間or陽のささない場所での状態が強い。 【次峰】 【名前】ドガ(吸血鬼Ver) 【属性】元は防疫修道会『ソリア七会士』の1人で『轟輪』の別名を持つ人間。 『黒衣の者』の細胞を埋め込まれ吸血鬼となる。 【大きさ】中年男性並・巨漢。顔の正面(視界部分)を除く全身を ロケットブースター(4艇)付きの鎧(材質は不明)で包んでいる。 【攻撃力】ロケットブースターによる突進で轢き殺すor壁などでプレス。 突進時の衝突を喰らった相手(吸血鬼)の肢体がバラバラになるほど。 「小型のジェット噴射×4」の推進力、突進開始から直撃までの時間(約5秒ほどか?)、 吸血鬼化によるパワーアップから推測して時速100〜150KM程度の 大型トラックの直撃に等しいと考えられる。「要塞砲の直撃に等しい」は自称なので考慮しない。 【防御力】全身を包んでいる鎧はキリエの銃弾を受けても大して破損せず。本体は脳に深手を受けても戦闘続行可能。 全身を焼き尽くして灰にする・亜空間にバラ撒く等のよほど大規模の破壊でない限りはいくらでも再生する。 【素早さ】反応速度:反応に関しては並以下か。 (全身を重厚な鎧で包んでいる時点で回避機動力は捨てている可能性有) 戦闘速度・移動速度:上より時速100〜150KM程度の大型トラック並。 ロケットブースターの加速度は乗り物ルールに乗っ取って無視。 【特殊能力】キリエと同じ 【長所】キリエよりも高い肉体耐久力・キリエと違いエクソシスト(悪魔祓い系統) の相手に対しても普通に闘える。銀の弾丸が通用しない。 【短所】戦法がワンパターン。直射日光下では力が落ちる。 【戦法】遠距離:突進・中〜近距離:突進か殴り飛ばし 【備考】シャガールの項にて記載 【中堅】 【名前】シャガール(吸血鬼Ver) 【属性】元は防疫修道会『ソリア七会士』の1人で『鋼腕』の別名を持つ人間。 『黒衣の者』の細胞を埋め込まれ吸血鬼となる。 【大きさ】中年男性並・細身。6本のロボットアーム・マシンを背中に背負う。 【攻撃力】 「触手」身体から伸ばした触手で相手を拘束・攻撃する。 無音で数十M離れている相手の背後に忍ばせ、後から襲う事も可能。 拘束された場合は常人の力ではまず解けない。 「ロボットアーム」先端にドリルを取り付けたロボットアームを伸ばし、 相手を突き刺し、切断する。吸血鬼の肢体を吹き飛ばし、レンガ製の地面に穴を開けた。 触手を絡めることにより射程はおよそ数十Mまでは余裕で伸びる (低いビル並みの高さの上空に浮いている気球を撃墜)。発動の溜めはなし。 【防御力】本体の強度はドガと同じ。アームを防御に使う描写は無し。 【素早さ】反応速度・移動速度:常人と同等と推測(吸血鬼成り立てのため補正は無しとする)。 キリエの正面からの跳躍+銃撃を回避しきれず頭部を吹っ飛ばされる。 ほとんどその場から動かずに闘う為移動描写も無い。 戦闘速度:アーム・触手速度は距離十数Mで常人が回避できず、キリエがかろうじて回避できる程度。 銃よりはおそらく遅いが、鍛えた人の蹴りや突きよりは早いだろう(鍛えた人レベルの相手を圧倒)。 【特殊能力】キリエと同じ 【長所】ドガと同じ+遠距離戦に強い 【短所】ドガより防御力が弱い。直射日光下では力が落ちる。 【戦法】触手で締めてアームで突き刺す、又はアームで突きか触手で斬り 【備考】原作では一度倒されたドガとシャガールが合体しているが、 合体形態での戦闘描写が無かったことを考慮し単独エントリー 【副将】 【名前】装甲搬送馬車 【属性】鋼鉄製武装馬車(蒸気機関型車輪)・馬十数頭引き 【大きさ】全長約20〜30M 【攻撃力】「機関銃」馬車車両側面に5艇ずつ、計10艇装備。 普通の機関銃と同じ。射程は最低30Mまではカバー。 【防御力】機関車車両の装甲を厚くした程度か。 【素早さ】戦闘速度:機関銃並み、移動速度:現代の電車よりは遅いか。 蒸気機関を用いていることを考慮し時速約70〜90KMと推測。 【特殊能力】なし 【長所】デカサと武装力 【短所】乗り物なので乗員全滅で戦闘不可 【戦法】相手が側面に回れば機関銃乱射、正面から向かってくる場合は轢きにいく 【備考】似たようなのに「潜水装甲艦」があるが移動用での使用が主であったことから除外 【名前】アウレリウス 【属性】防疫修道会『ソリア七会士』の1人で『砲雷』の別名を持つ人間。 【大きさ】大柄の中年男性並み 【攻撃力】「巨大口径銃」薬莢のサイズが普通の弾丸の10倍以上はある弾丸を撃つ銃。 連射は不可だが、一発で約100M以上の射程まで届き、大砲並みの破壊力で吸血鬼の群れ数十人を直線状にバラバラに吹っ飛ばした。 「小型機関銃」拳銃サイズより一回り大きめの小型機関銃。片手で持てる。二丁装備。 【防御力】鍛えた男性並みと推測 【素早さ】反応速度:戦闘速度:移動速度:ともに鍛えた男性(銃持ち)並みとしておく。 【特殊能力】なし 【長所】銃による破壊力 【短所】アウレリウス自身の肉体的能力は人間並み 【戦法】装甲搬送馬車内から「巨大口径銃」を撃ち、馬車の機関銃で攻撃できない正面を攻撃。馬車内に乗り込まれたときは「小型機関銃」で応戦 【名前】防疫修道会員十数名&護衛騎馬兵4名 【属性】防疫修道会会員の人間・装甲搬送馬車の乗組員(総人数不明)+装甲馬車護衛用の騎馬隊(4名) 【大きさ】成人男性並み 【攻撃力】騎馬隊・乗組員ともに銃剣銃を1丁所時。また装甲馬車の機関銃の操作も行う。 【防御力】常人並みと推測 【素早さ】反応速度:戦闘速度:移動速度:ともに銃持ちの常人並みとしておく。騎馬隊のみ移動速度は馬並み(時速60KM) 【特殊能力】なし 【長所】銃持ち 【短所】所詮人間 【戦法】装甲搬送馬車の機関銃操作、または馬車上から狙撃。騎馬兵は適当に動いて狙撃。乗り込まれた場合は銃で出来る限り応戦 【備考】馬車内の詳しい人数は不明なので、仮に十数名としておいた。 【大将】 【名前】黒衣の者 【属性】吸血鬼の王 【大きさ】中年男性並み 【攻撃力】昼間のパワーが落ちている状態で、合衆国陸軍大隊(約数十名?) を全滅させる。副将以下とは強さの格が違う。 正面十数M離れた距離からのドガの突進(人間時であった事から実際のより少し威力低め)を指一本で制止。 十数M離れた距離から伸ばされたシャガールのアームを素手で叩き折り、弾き返す。 剣1本(長さ約1M弱)・銃1丁(拳銃)装備。剣は別段特別仕様ではなさそう。 近距離戦において相手(キリエ)の腕と足を一太刀で切断し、 教会に立ててある分厚さ1M弱の十字架(材質不明)をあっさりと切断。 またシャガールの触手能力が黒衣の者の細胞によって得られた効果なら、 当然黒衣の者自身も触手を使用できるであろうと推測。 【防御力】喉を切断されてもすぐにくっついて活動可能。 普通の銃撃は全く通用しない(銀の弾丸含む)。 脳天に『煉滅弾(前述)』を打ち込まれても普通に活動可能。 軍隊に捕らえられたのもわざとなので、実際どこまで攻撃すれば戦闘不能になるかが判断しにくい。 ドガ・シャガール同様、戦闘不能にするまでには全身を粉々にする程度の攻撃が必要か。 また、肉体防御力とは別に装備として防弾製(普通の拳銃弾丸に耐える)のマントと仮面も着用。 【素早さ】反応速度:相手に背後を取られた状態で、 5〜10Mの距離から撃たれた銃弾4発を難なく剣で弾きかえす。 攻撃速度:剣使用時、一呼吸でおよそ三回斬りつける事が可能。銃の攻撃速度はキリエと同等か。 触手の攻撃速度はシャガール並としておく。 移動速度:移動速度は常人(大人)並。ただし背中から羽を生やして空中飛行可能(移動速度は大型の鳥並みか)。 【特殊能力】地面に埋まっている死体・殺した相手を吸血鬼化して手下にすることが出来る。 発動までのため時間は無し。 距離は自分の周囲数M以内の地面からなら自在に発動できる。 吸血鬼化された人間のスペックは後述。 【長所】ドガ・シャガールよりもさらに高い肉体耐久力・作品内最強の戦闘力 【短所】直射日光下では力が落ちる(ただしこの時でさえ機関銃持ち・騎馬部隊付きの大隊一隊を壊滅)。 剣と銃での闘いは彼曰く「人間の流儀の闘い」なので本気ではない。 【戦法】近距離:剣術、銃。武器が破損した場合は触手と怪力。遠距離:触手か吸血鬼・ゾンビに襲わせる 相手が乗り物の乗組員などで集団のときは殺して手下にして同士討ちさせるという戦法も有り。 【備考】吸血鬼軍団を除いても副将以下は到底敵いそうに無いので大将地位維持。 戦闘相手に特に悪影響を与えない限り、死体の埋まっている場所(墓地・教会など)で闘うことにする。 【名前】吸血鬼・ゾンビ 【属性】黒衣の者によって吸血鬼化された人間+地面から掘り起こされた死人のゾンビ。 ドガやシャガールと違い黒衣の者の肉体は埋め込まれていない。 【大きさ】常人並 【攻撃力】吸血鬼化した人間・ゾンビはいずれも人間であったときより強くなっている。 子供の吸血鬼でさえ常人の腕を逆方向にヘシ折る程の力を得られる。 【防御力】キリエと同等。心臓か頭部に大ダメージを受けるか全身を焼かれたりバラバラにされると戦闘不可。 常人よりは高い。炎・高圧電流の耐性無し。 【素早さ】反応速度:常人と同じかそれ以下。中〜遠距離からの銃弾を回避できない。 攻撃速度・移動速度:個人差はあれど、だいたい常人以上〜鍛えた人間並か。 移動速度に関しては常人の銃持ちが狙いを付けられるレベル。 【特殊能力】人間の生きた血肉を食えば体力が多少回復する。 【長所】常人よりは高い肉体スペック 【短所】黒衣の者の支配が解ければ動けない。つまり黒衣の者が戦闘不能になれば即全滅。 知能が低そう。あとはキリエと同じ 【戦法】近接戦闘+人海戦術のみ。怪力・牙で喉笛噛み付き・吸血・捕食など 【備考】吸血鬼・ゾンビはいずれも黒衣の者の手下だが黒衣の者の命令を受けて動くわけでなく、 本能のままに勝手に行動・攻撃する。