【共通設定・世界観】 前作「トップをねらえ!」の続編に当たる。基本的に前作の約1万年後の世界が舞台らしい。 設定は「トップをねらえ2!大百科 webアーカイブ」「トップをねらえ2!科学講座 特別編」等より ◎トップ世界の宇宙船の歴史 第1世代:ロケット燃料を使用した科学反応ロケット。 アポロ宇宙船やスペースシャトルなどがこれにあたる。20世紀の科学で建造可能。 第2世代:光子力推進による亜光速宇宙船。太陽系内を移動するならば、十分な機能を持つ宇宙船。 前作『トップ』で「るくしおん」に接触するために使われた宇宙艇や、 『トップ2』世界における宇宙船がこれに該当すると考えられる。 第3世代:縮退炉とバニシングモーターを装備した涙滴型超光速宇宙船。前作の「るくしおん」がこれにあたる。 この船よりワープ(超光速移動)が可能となり、太陽系外進出が可能となる。 第4世代:エーテル流体力学を応用したデザインと大型バニシングモーターを装備した、超光速大型宇宙船。 「ヱクセリヲン」でおなじみの艦艇で、大きさの違いはあるがバスターマシン1・2号も、ここに分類される。 スペースシャトルと同じようなリフティングボディを持つ。 第5世代:エーテル流体力学を応用したデザインと思考主推進機関を搭載した超光速大型宇宙船。 形状的には第4世代と同じだが、推進機関はそれまでの世代とはまるで別物となっている。 思考主推進機関とはアルゴリズムイメージ推進法の応用により、 純粋数学で周囲の空間の物理法則を書き換えながら進むというものである。 主な艦船は6巻に登場した全長70キロの超巨大旗艦ヱルトリウム。 第6世代:第6世代は第5世代に比べて極端な小型化が施されている。ヱルトリウムほどの大きさだった物が 人間大までの小型化に成功した。この不可能とも思われる小型化を行えた理由が第5世代ですでに 存在した思考書き換え推進システムである。 第5世代では宇宙空間での推進という限定的な事例しか書き換えられなかったが、 第6世代では如何なる物をも変化させる、科学で作られた魔法の杖となった。 ノノがバスターマシン7号の姿へと変身したときのスーツ、ゴーグル、バスターミサイルなども 周囲の宇宙塵や冥王星にあった物質などを書き換えて創造したと思われる。 ◎トップ世界の太陽系設定 地球やタイタンなどは現実と同じであるが、雷王星等のオリジナル設定も存在する。 ○雷王星 ・軌道半長径:281.72au ・離心率:0.448 ・公転周期:565.98年 ・赤道半径:82100km ・質量:427.11(地球1) ・平均密度:1.2(水1) ・自転周期:98.100日 ・赤道重力:2.66(地球1) ・衛星:0 【名前】エグゼリオ変動重力源(第3進化形態) 【属性】真・宇宙怪獣 【大きさ】全長3万キロで後方にブラックホールを抱えている。 【攻撃力】抱え込んだブラックホール、及びその巨体を利用した亜光速突撃。 少し動くだけで周りを取り囲んだ少なくとも数万のバスターマシンがぶつかり破壊された。 熱線砲:ダイバスターのバスタービームを撥ね返して当てても無傷だったダイバスター の両手を消し飛ばしたり、片足を消し飛ばしたりできる。 連射することができ、ダイバスターを半壊状態に追い込んだ。 【防御力】基本的にギドドンガス級以上。タイタン(直径約5150km)を切り裂いた ノノのバスタービームの12000倍の威力を持つバスタービームで無傷。 雷王星という惑星の中心核(41050km程度)が秒速20kmで衝突してもほぼ無傷。 縮退炉を積んだバスターマシン軍団の特攻でも無傷。 エグゼリオ変動重力源全体を覆うような電撃を受けて無傷。 ダイバスターの亜光速で繰り出されるキックで少し傷つくがほぼ問題なし。 【素早さ】宇宙怪獣なので亜光速で戦闘可能か。抱えたブラックホールごとワープ(超光速移動)可能。 【特殊能力】トップレス能力に似た力、いわゆる超・能力を行使でき、ブラックホールを自在に操る。 そのため、光さえ曲げる重力の力を利用し、質量のあるものを捻じ曲げて防ぐ。 光学兵器やビームも質量があるので、曲げられる。 【長所】宇宙怪獣として類を見ないほどの巨大さと攻防。 【短所】特異点をむき出しにする方法が分かれば、宇宙を破壊することも出来た。 【備考】最終的にブラックホールを割られ特異点がむき出しになりそうになり ビッグバンを起こす所だったが、ノノによって防がれた。 参考 【名前】ダイバスター 【属性】地球帝国宇宙軍・太陽系絶対防衛用超巨大人型決戦兵器 【大きさ】全長1万キロを超える集合構造体。その内部には、 地球帝国宇宙軍太陽系直掩部隊直属・第六世代型恒星間航行決戦兵器・バスターマシン7号(ノノ) がおり、無数の縮退炉と7号のフィジカルキャンセラー、惑星規模の身体を 維持するための、ロシュ・キャンセラーも装備している。 【攻撃力】亜光速で突撃する地球を止めることが出来る。 バスタービーム:通常時のバスタービームの12000倍の威力を持つ。両腕から放てる。 通常時は、タイタン(直径約5150km)とギドドンガス級を 貫通し、両断することができる威力を所持していたため、 6180万キロ(太陽を44個並べても貫通可能)を貫通、両断できる。 ウルトライナズマキック:12000kmの身体から亜光速で繰り出すキック。 バスターコレダー:エグゼリオ変動重力源全体を覆いこむ規模の電撃を発生させる。 【防御力】エグゼリオ変動重力源はダイバスターの放ったバスタービームをブラックホールの力を使い捻じ曲げて、 ダイバスター自身に当てたが、ダイバスターは吹き飛ばされる程度でほぼ無傷だった。 【素早さ】第6世代型のバスターマシンであるので亜光速戦闘可能。 ワープ(超光速移動)も可能で、亜光速で突撃している地球の横に瞬時に出現した。 【特殊能力】フィジカルリアクター:下記のノノと同様であり、ダイバスターの手のひらほどの 範囲にのみ影響を起こせると思われる。 イギリスの物理学者ロジャー・ペンローズによれば、 特異点は自然界では存在しえないため、事象の地平線に覆われていない 「裸の特異点」が現れないような仕組みになっている。 宇宙が特異点の露出を検閲しているみたいだということで、 ペンローズはこれを「宇宙検閲官仮説」と呼んだ。 おそらくダイバスターは、特異点が露出してビッグバンを起こそうか という状態のブラックホールをダイバスターの手のひらで包み込み、 特異点が露出しないように検閲を行ったと思われる。 劇中で「多元宇宙内 時空検察官の部屋」に行っているシーンは 特異点を露出させないようにする検閲を行ったという描写か? 【長所】通常のバスタービームの12000倍という設定 【短所】戦闘速度が光速を超えない。 【備考】ダイバスターが破壊されると下記のノノが単体で活動する。 【名前】ノノ 【属性】地球帝国宇宙軍太陽系直掩部隊直属・第六世代型恒星間航行決戦兵器・バスターマシン7号 【大きさ】身長172センチ、体重49キロの女性型ロボット。身体はナノマシンで構成されている。 【攻撃力】防御力欄のフィジカルリアクターの効果範囲であれば対象を無にすることが出来る。 バスタービーム・スラッシュ:赤く長い光線が伸び、タイタン(直径約5150km)とギドドンガス級を両断した。 真っ二つに割れたタイタンとギドドンガス級は爆発した。 マイクロブラックホール:無数のマイクロブラックホールを周囲に作成。 最低でも周囲数百mにおいてマイクロブラックホールで囲みこんだ。 バスターミサイル:脚部サイロを展開してバスターミサイルを一斉発射。 その閃光は誘導されて、全弾が敵へと命中する。名称はミサイルだが光学兵器らしい。 ミサイルという用語を「遠隔操作や自律飛行によって、目標を攻撃する兵器」 という意味で使っているらしく、ホーミングレーザーに近い。 亜光速以上の速度で迫る槍状の数百mの物体を破壊可能。 【防御力】フィジカルリアクター:7号の胸と両手の甲に装備されている三色の半円物。 映像上では敵の攻撃を制止したシールドだが、これこそが思考書き換えシステムそのもの。 このフィジカルリアクターを作動させ、瞬時にその攻撃のエネルギーを停止状態に変化、 その後に分解して取り込んでしまう。敵の攻撃を無効化するにのみならず、 必要とあれば自分の攻撃エネルギーへと変換してしまう。 フィジカルリアクターは戦いの際には無敵の盾になると言える。 無敵=万能ではなく、フィジカルリアクターには効果が及ぼせる有効範囲があると思われる。 そのため、巨大な宇宙怪獣をそのまま無に帰すことは出来なかった。 またその有効範囲を活用できるように、7号は人間サイズに作られている可能性がある。 マイクロブラックホールの作成空間の広さからして、周囲数百mのものに効果を及ぼす。 これで惑星の爆発や熱線砲を受けても無傷だった。 【素早さ】縮退炉を作成し超光速で移動(ワープ)可能。 バスターマシン7号は第4世代のガンバスターよりも高度な第6世代に作られ、 真・宇宙怪獣の突撃にも対応可能なため、亜光速戦闘可能。 【特殊能力】バスターマシンを操作できる。宇宙空間で活動可能。 フィジカルリアクターにより如何なる物をも変化させることが出来、如何なる物も作り出せる。 作中では鍵、縮退炉、マイクロブラックホール、各種兵器、スーツ、ゴーグルなど様々な物を作った。 【長所】フィジカルリアクターを展開している間は文字通り無敵。 【短所】ダイバスターに比べて攻撃力不足。 【備考】作中未説明のノノリリというバスターマシンパイロットを尊敬している。 ノノは縮退炉1つを取り込んだ真のディスヌフとの合体攻撃である イナズマダブルキックでエグゼリオ変動重力源を倒し、ブラックホールさえ割った。
1スレ目 493 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2007/08/03(金) 23:59:56 エグゼリオ変動重力源(第3進化形態) 考察 ○メガヨルムガント 熱戦砲で勝ち ○ディア・マトゥ 反応は同じくらいだが攻防の差で勝てる △ロザリンド 速過ぎて攻撃当たらないだろう、ただ負けもない △セップク丸 同上 ×メテオス 熱戦砲でも倒せないかな、メテオ連発負けだろう ×クロミ 大きすぎて無理だろう ×漆黒の魔王 まず無理 セップク丸=ロザリンド=エグゼリオ変動重力源(第3進化形態)>ティア・マトゥ