【作品名】ゴーストハンター ラプラスの魔 【名前】クトゥルフ、ハスター 【属性】ラプラスの魔 【大きさ】ビルくらいの大きさ 【攻撃力】少なくとも単一宇宙全能。      作中では宇宙とは生命や時間線が複雑に絡み合った蜘蛛の巣のようなものだと      言われている。クトゥルフ、ハスターは蜘蛛の巣を自由に織り直す力を持っている。 【防御力】クトゥルフ、ハスターは1ヶ月間戦ってもお互いノーダメージだった。 【素早さ】動きは大きさ相応。      多元宇宙規模でどの時間、場所や宇宙の外にも移動できる。 【特殊能力】“視る”共通設定参照。      “視る”ことによって宇宙を自在に作り変えることができる。というか、作中の宇宙は      クトゥルフが“視る”ことで存在している。別宇宙のこともある程度“視る”ことができる。      またハスターは“視る”ことで新しい宇宙を創り出した。      全知でもあるが、これは宇宙の全てを知覚しているというより、彼らが“視た”り“知った”      りすれば、それが宇宙の事実になるからである。 【備考】草壁健一郎の多元宇宙規模版。 【共通設定】“視る”と世界設定(本文引用)  ・ハイゼンベルクの不確定性原理により、世界を構成する素粒子は波動関数――ぼんやりした   確率の、不安定な雲のようなもので出来ている。   全ての物質は誰かが観測していない状態では、世界は実体の無いシュレディンガーの   波動関数として表現できる。誰かが観測している時だけ、実体を持って形になる。   これを波動関数の崩壊と呼ぶ。   触ったり聞いたりする行為が物体を存在させ、誰も観測してない時、世界は存在しないも   同然と成ってしまう。観測に一番手っ取り早いのは“視る”事である。   人間は世界を“視る”事で世界を実現させ、同時に他者や世界から“視られて”実存する。  ・犬も猫も人間も素粒子などのレベルで視れば、配列が違うだけで構成物はほぼ同じである。   ちょっと配列を並び替えてやれば、それらは自在に変化する。全ては配列の確率だから。  ・実際にそれらの変化が起こり得ないのは、その場所に存在する波動関数を我々の視線が   「これは〜だ」と決定して常に同様な形に崩壊させてしまうからである。   もしも人を犬にしたければ、その場所に犬の形を“視れ”ばいい。観測者の主観によって   波動関数を崩壊させて、ただの原子に犬の形を与えてやればいいのである。   特殊な人間(生物)は“視る”事で、波動関数の崩壊を自在に操って奇跡を生み出す。   死者を生者のように操ったり、人間の原子や素粒子の配列を変えて別のモノにしたりできる。  ・簡単に説明すると、本来は不確定である世界を“視る”事によって、無限の可能性の中から   自分が望んだ未来を選んで現実化させる行為――例えそれがどんなに確率の小さな   事象であっても、“視て”観測すればそれは現実となる。
7スレ目 720 名前:イラストに騙された名無しさん 投稿日:2005/12/13(火) 17:50:24 ID:1Tupozit クトゥルフなんだが、単一宇宙全能なら クエス>パサティブ と考察しようと思ったんだけど、【戦法】は“視る”事を止める でいいかな? それでいいなら、「素早さが不明」で「最大の攻撃力が宇宙崩壊の一歩手前」で 「防御が自身の攻撃を防ぐ」程度のパサティブよりは上になるのかな? でもって大きさ相当の速度ならクエス(時間無視)に負けるので、 クエス>クトゥルフ>パサティブ になると思う。