【作品名】ウィザーズ・ブレイン 【名前】二重 [デュアル]No.33 【属性】量産型マザーコア計画による異端児 【大きさ】平均的な15歳ぐらいの少年 【攻撃力】双子の騎士剣・「陰」「陽」よる斬撃。       騎士剣「陰」に追加された騎士剣・森羅」の能力による攻撃 【防御力】身体的には鍛えた人間。  ただし、脳or騎士剣・陰を破壊されない限り物理的なダメージは無効 【素早さ】脳機能低下による演算速度98%状態でIーブレインによる      身体能力制御で運動速度、知覚速度を43倍。 (エピソードX下巻422P参照)身体能力制御と自己領域の同時起動による機動力は光速の99%に達する。 【特殊能力】 双剣:左右の脳にIーブレインを持ち、これにより身体能力制御と自己領域の同時起動が可能。     ただし、起動には両手に騎士剣を持たなくてはならない(つまりニ刀流) 広域殲滅特化騎士剣・狂神ニ式改「森羅」 :右手に持つ騎士剣「陰」に追加された能力 :殲滅曲線描画機構。   正式名称最適運動曲線 (その場の全ての状況を計算に入れ「最も効率の良い運動の軌跡」を算出し 最短時間に最大多数の敵を葬る事のみを計算された曲線) を算出し、使用者に実行させる。   :抑制機構一番〜七番:通常時は一番、三番、七番のみの起動。   「特異な運動法則に従う領域」を体内に這わせ身体組織を構成し   「体が正常に動いてる」状況と全く同じ状況を作り出す。   これによりノイズメーカー領域内でも身体制御能力は起動していた。   これによる擬似的な身体修復速度は「血管から血が噴出すよりも早い」   なお、通常起動により身体機能80%停止、I-ブレイン95%活動停止状態から   「突然」復活し知覚、運動共に四十三倍速に回復   また、殲滅曲線描画機構を使用する場合のみ一番〜七番全て起動する模様 【長所】 知覚できる攻撃は情報解体、自己領域でほぼ回避可能。 身体制御能力、自己領域の同時展開可能      能力切り替えのタイムラグも無い。 【短所】 ・自己領域は近接戦闘時は相手にも同じ影響を与えてしまう ・人間相手には騎士剣による物理的ダメージしか与えられない。 ・上記の能力をフルに出そうとするとカスタマイズされた騎士剣と言われるデバイスが必要 ・騎士剣「森羅」の能力が起動中の場合、例え使用者の脳以外の全機能が停止したとしても  最適運動曲線を描きつづけるが代償としてI-ブレインに莫大な不可を与える。 蓄積疲労100%を超え、脳停止の危険をI-ブレインが訴えたとしても「森羅」は その曲線を描ききるまでは止まらない。最終的に使用者が死亡したとしても止まる事はしない。 劇中では蓄積疲労120%を超え、「疲労限界、戦闘続行不能」とI-ブレインが  訴えても止まらず、更にその後もう一回までの殲滅曲線描画が行われている。 この戦闘後、大気温零下40度、自分の意志でまともに起き上がる事も出来ない状態だが、生存している。 (通常、魔法士は零下40度の空間で行動は可能。しかし、  通常字は周囲の大気を情報制御して身体ダメージを減らしている) それ故に、あまりにも長時間にまで戦闘が及んだ場合両者相打ち (一瞬だけディーのが生きられるので勝利?)と言う状況が多発する 【備考】 I-ブレイン:生体コンピュータ。外観は「異常に皺の多い5センチほどの脳組織」。大脳四六野のすぐ隣に存在する。         個人差があるが、演算速度は10万ビットクラス量子コンピュータの数百から数千万倍。 騎士剣:騎士のI-ブレインの一時記憶領域を拡張するデバイス。脳内演算をサポートし、 情報解体発動時には騎士の思考を伝達するアンテナの役割を果たす。      変異銀(ミスリル。情報制御によってありえない結晶構造で固定された銀の不安定同素体)      によって構成された刀身は、物理的にも情報的にも極めて強固、かつ騎士の肉体の一部として      身体能力制御の範疇に収めることが出来るため、近接武器として有効に機能する。 双子騎士剣「陰」「陽」:「陰」が身体能力制御「陽」が自己領域展開を担当している模様      劇中これが破壊された描写は少ないが、対魔法士用論理回路強化銃弾により刀身の破壊は可能な模様      素材そのものはどの騎士剣も同様なので同じ攻撃が直撃すれば破壊は可能。      ただし、この際騎士剣は使用者の手を離れていた