【作品名】紅蓮の猟魔士 【名前】ダレット・アースガード(ラズロウ) 【属性】魔王の心臓を持つ人間、猟魔士、元光の勇者 【大きさ】長身の成人男性並 【攻撃力】普段は達人並の力、心臓の活性化中は大男を軽く放り投げれるくらい。 魔骨刀:短剣とショトソードの中間ぐらいの片刃剣。 魔族の骨から作られた呪術武器で、使用者の意思に応じて流体のごとく自在に変形する。 変化は一瞬、両刃剣になったり、切っ先が七〜八m近く伸びたり、枝分かれする。 しなやかな鞭のごとく変幻自在に操り、四方八方から相手を切り刻める。 斬りあいの途中に不規則に変化させて死角から攻撃したり、 相手の武器や体、建物に絡みつけてから縮めれば引き寄せたり高所に登れる。 鞭状に伸ばしながら振るって一度に十体の敵の首を跳ね飛ばせる。 突きを繰り出して大きく波型に変形、攪拌器のごとく高速回転して 立ち塞がる敵を弾き飛ばしながら突き進める。 相手に突き刺したあと形を変化させ、肉体を内側から掻き回したり 体内で無数に枝分かれさせて樹木が根を張るかのように伸ばし、 数階建て程の大きさの怪物の全身を内側から抉って切り裂いた。 【防御力】普段は達人並。タフで意識さえあれば、内臓が潰れようが骨折しようが戦える。 並みの人間なら死ぬほど、体を内側から魔法で炙られても耐えながら戦える。 活性化中は強化された筋力が圧力に対抗するので 槍を構えて鎧を着ている巨漢の男の胴を両断する程の一撃でも、脊椎を叩き切られる一歩手前で止めれる硬さ。 【素早さ】移動は人間離れした速さで、ダッシュや近接戦は常人に視認困難な速度。 常人が視認困難な速度で、二歩未満の間合いから抜き打ちされても剣を抜いて受け止めれる。 達人より高い身体能力を持つ魔物の格闘攻撃に対処できる剣士並の反応。 活性化中は二階建ての家の高さぐらいなら一息で飛び乗れる。 数m先の石弓(ボウガン)からの高初速の矢も、ダレットの視覚には へろへろと宙を泳ぐ棒にすぎないので、あっさりと払い落とせる。 【特殊能力】 魔王の心臓:魔王ペイモンに押し付けられた心臓のせいで不老不死で驚異的な再生能力がある。 しかし、死なないが病気・怪我・飢えの苦痛は感じる。 危険な状況になったり、戦闘中の場合は自動的に心臓が活性化して 再生力と防御、身体能力を上がる。任意で発動も可能。 活性化すると神経の麻痺が消える。 最大まで活性化すると筋肉と骨、細胞の全てが極限まで力を出すので気絶もできなくなる。 再生:左手を不自然な方向に捻られ、靭帯を千切られても一時間で治る。 活性化中は、胴を脊椎まで叩き切られる一歩手前まで斬られたが数十秒で再生した。 体を内側から焼き尽くされてミイラ状になった時は再生に十数年かかった。 穏形術:身体の周りの空間を歪める術で、光をも歪めるので姿が透き通って消える。 陽炎のように揺らぐ輪郭はおぼろに残るが、そこに居る事を知らなければ常人には見えないし 移動していれば完璧に見えない様子。 おまけで光系の攻撃の進路を歪めて防ぐ効果もある。 味方の魔術師がかけた術で自分では使えない、効果時間は十数分程度。 【長所】便利な魔骨刀 【短所】中途半端な攻防速、心臓を抜き取られたりしたら再生できずに死ぬ 【備考】一巻の終盤時、魔王の心臓が活性化していて、穏形術をかけられた状態で参戦。 不老不死で五百年以上生きている。
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