【作品名】STEEL 【名前】 西宮秋月(訂正版) 【属性】 「アニマ」使い 【大きさ】人間大 【攻撃力】 半径2mくらいに黒い霧を発生させる。霧に触れたものは溶ける。 鋼鉄を溶かすことが可能(恐らく霧によって溶かせない「物質」は存在しないが物質の硬度に応じて霧の 濃度を高める必要がある)。 霧は範囲内なら自在に動かせる。また、その場に留まり続けさせることも可能(この場合、留まらせた霧 の他に新たに霧を生成できる)。 肩から生えた巨大な鋼の楔の形状のアニマ「フォビア」を刃物のように動かせる。 攻撃精度は相手が固定された場合耳を狙って削ぎ落とす程度。射程はおよそ2m。 時速140kmで飛んでくるナイフ程度の威力を持つ飛び道具に周囲を囲まれ、黒い霧が使えない状態で これを防ぐだけの反応速度がある。人間大の鋼鉄の塊であれば切断できる。 【防御力】 黒い霧をまとう事により物質的なものなら溶かして防御できる。人間大程度(霧が一度に包み込める範囲) のものであれば鋼鉄程度は簡単に溶かす。 亜音速のパンチ(威力はこれを常人がブロックした場合、両腕と胸骨、背骨を瞬時に破砕する)をブロックし ても2m後ずさる程度。 【素早さ】 上記の亜音速のパンチに反応 2〜3mの距離から時速140kmの「黒い霧」の溶解に耐性のある 飛び道具が急所を狙って複数飛んできても致命傷を避ける。 【長所】攻防一体の能力 【短所】遠距離攻撃が苦手。物理攻撃以外に精神攻撃に対応可能だが 1時間程度しか持ちこたえられない。また本人も自由には動けない。 【戦法】黒い霧を展開して突撃、溶解を免れた相手はフォビアで攻撃・防御。 【備考】 フォビアの「黒い霧」は酸の類ではなく、「物質世界」の物体を「精神世界」へ分解・吸収するための触媒のようなもの。 通常の物質でこれから逃れるのは困難。 ただし、以下のような方法で回避できると思われる。 (1)防御すべき対象の周囲に大気の歪みもしくは気流を発生させ、霧を接触させない。 (2)空間の歪みを発生させて、対象物に霧を接触させない。   実は鏡隆二のアニマ「アクティス」は、殺傷力は「66本のナイフ」が360度全方位から時速140kmで攻撃する 程度の殺傷能力しかないが、「かまいたち」による攻撃と自身と主をテレポートさせることのできる「大気と空間の歪 みのアニマ」で上記2つのものを作りだすことが出来たと推測される。 ただし、能力が完全ではなく可能な限り、「黒い霧」の濃度の薄い部分や「隙間」を狙っていた。